ボンヤリと俺のバッドエンド好きというか、バッドエンド、ノーマルエンドしか作れない病(ハッピーエンドっぽいシナリオ切ってもどうもまとまらないという)の治療のために各エンドの定義を考えていた。
悲劇≠バッドエンドではない。それを言い始めると虚淵の作品はバッドエンドしかないし、「天使ノ二挺拳銃」アンリルートは
バッドすぎる。「グリーングリーン」早苗ルートはバッドエンドを煮詰めたような話になってしまう。
結局ハッピーエンドがハッピーエンドたらしめているのは「全員救ったから」というのが持論で、それを中心に考えるとこんな感じになるんじゃないかなぁ。

  • ハッピーエンド→全員が救われた世界。主人公にとっての悪が否定された世界
  • ノーマルエンド→救い切れなかった世界。悪は一部肯定される。
  • バッドエンド→大衆は救えたが、身近な人は救えなかった世界。
  • 最悪→誰も救えなかった。

こうやって書くと、俺のバッドエンド好きってやっぱり異常なんだよなぁ。
人を救うことが主人公の役割であるのに、それを放棄しろと言ってるんだから。
本当に病気だなこりゃ。